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動画の基礎用語

動画制作や編集で頻繁に使用される用語の一覧です

基本用語

用語意味
フレーム (Frame)動画を構成する静止画像の1コマのこと
フレームレート (Frame Rate)1秒間に表示されるフレーム数の事で単位はfps(Frames Per Second)
映画は24fps、テレビやyoutubeなどは30fps、動きの速いゲームやスポーツは60fpsが基本
解像度 (Resolution)画像の詳細度や画素数。1920×1080 (フルHD)など
ビットレート (Bitrate)1秒間あたりのデータ量の事で単位はbps(Bit Per Second)
アスペクト比 (Aspect Ratio)辺と短辺の比率のこと。「横:縦」の順で表記
テレビ:アナログは4:3、デジタルは16:9
パソコン: ブラウン管ディスプレイは4:3、液晶ディスプレイは16:9が主流
スマートフォン: 現在は18:9が主流
写真: 写真のアスペクト比は、3:2、4:3、16:9など
動画: 動画のアスペクト比は、4:3、16:9、21:9などがありますが、16:9が主流
インターフェース (Interface)ソフトウェアやハードウェアの操作画面
コーデック (Codec)コーデックは、コーダー(coder)とデコーダー(decoder)の略語で、符号化と復号化の両方の機能を持つ装置やソフトウェアで、データを圧縮して小さくしたり、圧縮されたデータを元の形に戻したりします。
ピクセル (Pixel)画像を構成する最小単位
ストリーミング (Streaming):インターネット経由でリアルタイムに映像や音声を配信する技術
タイムラプス (Time-lapse)1.同じ場所を長時間撮影した映像を高速で再生する手法
2.一定の間隔で撮影した静止画をつないで動画に仕上げる手法
スクリプト (Script)動画の内容を構成する台本のようなもの
スクリプトボード (Storyboard)映像の流れやシーンを図解した計画書
クロマキー (Chroma Key)特定の色を透明にして別の映像を合成する技術(緑バックなど)
マスター (Master)1.編集作業の最終成果を指す場合に「マスター」という言葉が使われます。
圧縮や劣化を行う前のソース素材の画質や音質を維持したままナレーションやテロップ、エフェクトなどがすべて編集されており、完成形となっている成果物のこと
2.字幕を焼き込む前の動画ファイルを指す場合にも「マスター」という言葉が使われます。
基礎用語一覧

編集用語

用語意味
プロジェクト (Project)編集作業全体を管理するためのファイル
シーケンス (Sequence)タイムライン上で編集を行うためのコンテナ
クリップ (Clip)編集する映像や音声の断片
ギャップ(Gap)2つのクリップの間に存在する空白部分
レイヤー (Layer)複数の要素を重ねるための階層
タイムライン (Timeline)映像や音声の配置や編集を行う作業スペース
再生ヘッド(playhead)タイムライン上の現在位置を示すバーですが、編集点特定として動画編集に重要な役割を担います。
動画編集を効率化するために欠かせないツールです。
キーフレーム (Keyframe)アニメーションやエフェクトの開始点や終了点となる重要なフレーム
in点(インてん)動画のどの部分から編集を開始するかを決定するポイント。例えば、インタビュー動画の冒頭の無音部分をカットしたい場合は、話し始めの部分にIn点を設定します。
out点(アウトてん)編集を終了するポイント。in点と組み合わせる事で必要な部分だけを抜き出す事ができます。
カット (Cut)不要な部分を削除する編集操作
トリミング (Trimming)動画の始点と終点を調整する操作
リップル編集 (Ripple Edit)カットやトリミングの際、ギャップを自動的につめる編集方法
エフェクト (Effect)映像や音声に適用する特殊効果や調整
 └ ビデオエフェクト (Video Effects)ブラー、シャープネス、モザイクなどの効果
 └ オーディオエフェクト (Audio Effects)リバーブ、エコーなどの効果
トランジション (Transition)シーンとシーンの間をつなぐ効果
 └ ビデオトランジションディゾルブ、ズーム、スライドなどの効果
 └ オーディオトランジションクロスフェード(2つのクリップ間で音楽や映像のなめらかな切り替えを行うエフェクト)など
プリセット (Preset)よく使用するエフェクトや設定項目の組み合わせを保存して再利用できる設定ファイル
ソースモニター (Source Monitor)編集対象の素材をプレビューするパネルです。in点とout点を設定して素材の一部だけをタイムラインに配置したり、素材の再生速度を変更する事もできます
プログラムモニター(Program Monitor)編集結果をプレビューするパネルです。タイムライン上で選択したクリップやシーケンスの映像と音声を、実際に書き出された状態に近い形で表示します
マスク (Mask)特定の領域にのみエフェクトを適用するための形状
クロップ (Crop)画像の一部を切り取るエフェクト
フェードイン (Fade In)映像や音声が徐々に明るくなるエフェクト
フェードアウト (Fade Out)映像や音声が徐々に暗くなるエフェクト
インポート (Import)外部のメディアファイルを編集プロジェクトに取り込む操作
エクスポート (Export)データを特定の形式に変換して外部に出力すること
レンダリング (Rendering)編集した動画データを書き出す作業
バッチ処理 (Batch Processing)複数のファイルを一括で処理する事
オーバーレイ (Overlay)他のコンテンツを上に重ねて表示する操作
スプリット (Split)画面を2つ以上に分割して別々の映像を映す事
ノイズリダクション (Noise Reduction)音声や映像からノイズを除去する処理
オートマチックダッキング (Automatic Ducking)BGMの音量を自動的に下げて、ナレーションやセリフなどの声を聞きやすくする機能
色補正 (Color Correction)映像の色彩や明るさを調整する操作
モーショングラフィックス (Motion Graphics)文章や画像、イラストなどの素材に動き(モーション)を与える技術
マルチカメラ編集 (Multi-camera Editing)複数のカメラで撮影した映像を同期して編集する技術
ラベリング (Labeling)クリップに色やラベルを付けて整理する操作
オーバーサンプリング (Oversampling)より高画質な動画を生成するための手法
1. 解像度の高い素材で撮影し、編集後にダウンコンバートする
この方法は、4Kや8Kなどの高解像度で素材を撮影し、編集後にフルHDやSDなどの低い解像度にダウンコンバートするもの
2. 低解像度の素材をアップコンバートする
この方法は、フルHDやSDなどの低い解像度の素材を、4Kや8Kなどの高い解像度にアップコンバートするというもの
双立キュービック補間: 比較的シンプルなアルゴリズムで、処理速度が速いのが特徴
ランダムサンプリング: 複数の低解像度画像をランダムに組み合わせて、高解像度画像を生成するアルゴリズム
ニューラルネットワーク: 機械学習を用いて、低解像度画像から高解像度画像を生成するアルゴリズム
編集用語一覧
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